アキラプロダクツプロトタイプFW M515,518
今日は新発売のアキラプロダクツのFW プロトタイプM515,518を紹介します。
515が3W、518が5Wです。
トゥーとヒールの2箇所でウェイト調整が可能
マットブラック仕上げです
大き目で安心感のある顔です
フェース高36.8mm(当店計測)
今回のヘッドの1番のポイントはフェースをDLC加工している事です
DLCとは ダイヤモンドライクカーボン膜(Diamond Like Carbon)の略で、まさにダイヤモンドのように硬いカーボン膜をフェースに加工しております
DLCは、高硬度、耐摩耗性に優れており、自動車部品、金型、刃物などにも用いられております。
フェース素材はステンレスですが、DLC加工する事によってフェースの強度が増し、弾きが非常に良くなりチタン並みに飛距離の出るヘッドとなっております。
今回のヘッドはDLC加工が非常にむずかしい為300セット限定販売との事です
最近は高価なチタンFWが多いですが、ヘッド価格も28,000円となっており3,5Wで2本FWのご購入をお考えの方にもコストパフォーマンスの良いヘッドです。
早速試打の3Wを製作しました
M515にファイヤーエクスプレスFWタイプD65S リアルロフト14.8° 43.25インチ D2.8 336.8g 266CPM
打感はチタンに似て弾きの良い高めの心地よい音です
今回飛距離性能はどうなのか当店にある他のロフトが似たチタン3Wの試打クラブと比較してみました。
まず一つは
エポンAF-203にディアマナサンプFW65S リアルロフト15.3° 43インチ D2.8 336.4g 265CPM
もう1本は
ロイヤルコレクションBBD306VTiにレッジオFW70S リアルロフト15.5° 43.125インチ D2.0 332.2g 271CPM
3本を打ち比べたデータがこちらです
(テスターに問題ありとの声もでそうですが・・・)
AF203のデータ(注)Driverとなっていますが間違いです
BBD306VTiのデータ
M515のデータ
私はフィッティングの時、10球打っていただいてそのデータをまずお見せするようにしております。
ゴルフは確率が大事、その方のレベルにもよりますが、ナイスショットだけの判断ではなく、ミスショットの内容も判断材料にします。
重要にしているのは一番飛んだ値よりも平均を重視します。
3本の試打の結果M515はチタン3Wに比べてキャリー、総距離では平均で約2~4ヤード飛距離は出てないですが、シャフトのチョイスをきっちりとすれば十分チタンウッドと遜色ないFWになると思います。
限定品ですのでご興味がおありの方はお早目にご連絡下さいませ。