自分のスイングを知る
前にブログにてご紹介したゴルフギャレーヂ所属の森本プロに先日、訪問していただきました。
当店に訪問していただいた時の事をブログに掲載していただきました。そのブログはこちら
森本プロの言うとおり、クラブパス、アタックアングル、フェースアングル等を理解する事はとても重要です。
当店での参考例
高校ゴルフ部の女子高生Tさんのドライバーフィッティングです。
ほぼストレートに近いフェードボールです。
アタックアングルは1°アッパーブロー
クラブパスはアウトサイドイン3.6° インパクトの時フェースはターゲットに対して2.0°左ですが、クラブパスに対しては1.6°右を向いていますので、フェードになります。
もう1球Tさんの例 これは少し引っかかったボールです。
アタックアングルは1.2°アッパーブロー 前のとはほとんど変わりません。
クラブパスはアウトサイドイン3.2° 前の球と違うのはインパクトです、インパクトの時ターゲットに対して4.3°左です、クラブパスよりもフェースが1.0°さらに左を向き引っかかったボールになっています。
フィッティングをして、いろいろ打ってみたところ、クラブパスは安定したアウトサイドイン軌道、右に行く球はほとんどなく、ミスの時はインパクトでのフェースの左への向き具合で左に行く事がわかり、走るシャフトはどうも捕まりすぎる、いろいろ打って良かったのがスピーダーエボリューションⅣ569Sでヘッドはバルドカミカゼ460をしっかり振りきる事で方向性も良く高いミート率をキープし、キャリーを稼ぐためにロフトは11°で製作しました。
当店のフィッティングは、単純にこっちの方が飛んでますね、とか、こっちは右に、こっちは左に行きますねだけではなく、何故右に行ったか、左に行ったか?をクラブデータをもとに説明して、その人のスイングタイプからナイスショットの時、ミスショットの時のデータをもとに最適なものを探していきます。
われわれアマチュアは10球打ってすべてが完璧なナイスショットとはいきません。
ミスも多々でます。ただ飛ばすだけでなくミスショットの割合も少なくするのもフィッティングです。
自分のスイングタイプを理解するのはとても重要です。