弾道測定器GCクアッド導入
当店では新たにGCクアッドというカメラ式の弾道測定器を導入しました。
最近よくプロのトーナメントの練習場の映像でよく見かけるやつです。
特長はボールの横に置き、4つの高解析度ハイスピードカメラで、クラブの軌道、打ち出し角、スピン量、ボールスピード等を正確に解析して距離、方向を計算します。
ボールの横からカメラで撮っているので何処に当たったか?がとても正確で打点も分かります。
アイアンは最適なライ角であるか?が分かります。
当店では、以前からフライトスコープという弾道測定器も使用しています。
こちらの特長は打球後方線上から測定して、レーダーでボールを追尾して距離、方向を計算します。カメラも搭載されています。
後方線上からスイング全体を撮っており、加速度、スピードファイルというデータがあり、クラブがスムーズに振れているかが分かり、シャフトが合っているかの参考になります。
測定中のビデオ撮影も可能
当店ではこれら2台の弾道測定器の長所を活かしながらお客様に納得していただけるフィッティングを提供できるように心がけております。
フィッティングとともに重要なのがクラブ計測です。
ロフト、ライアングル測定器
理想の弾道を実現する為には、正確にヘッドの角度を測れる測定器が必需品です。
使用中のヘッドがカタログ値、表記された角度と違うなんてことは多々あります、例えば10°が理想的なのに。そのヘッドが11とか12°であれば良い結果にはなりません、FWも3Wと5Wの差が1°しかなかったとか、これでは距離の差がでなくて当たり前ですし、アイアンもライ角がばらばらであれば、方向性はバラバラになります。
これらの事はフィッティング以前の問題です。
良いフィッティングをする為には、正確な機材でクラブを測定する事が大前提だと思っております。
この機材はロフト、ライ角が0.1°単位で測れます。
他にフェースプログレッションも測れます。
マルチシャフトアナライザー
シャフトの直線性、偏平性、スパイン検出が可能
知らない方が多いようですが、シャフトには湾曲しているようなものもありますので、当店では必ず湾曲していないかをチェックして直線性の良いシャフトを提供します。
あと当店ではシャフトのスパインを検出して装着するようにしております、そうすることにより、シャフトが暴れにくくなります、スパインの説明は文章では伝えにくく、百聞は一見に如かず、ご来店いただいた方にはご説明して重要性をお伝えしております。
他に剛性値も測る事が可能で当店独自での剛性値も測っており、一般的なカタログに記載されているアバウトな先、中、元調子という表記よりもっと細かくシャフトを分類しており、最適シャフトを推奨できるように心がけております。
これらのように当店では高精度な弾道測定器、クラブ測定器、シャフト測定器を使用してさまざまな事を正確に測定します。
測定はとても重要な事だと思っております。
あとはお客様に打っていただいた際の感想とクラフトマン、フィッターとしての意見を話し合いながら最適なクラブを提供できるように心がけております。
これにしなさいと押し付けるような事はしません、本人の感覚も重要ですので、そこも聞きながら、何故それが良いかをご説明します、納得いただけることが重要です。
ご興味がおありの方はご連絡下さいませ。
玉TVチャンネルでGCクアッドを使用してのフィッティングが紹介されました。
是非皆様ご覧ください。